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グリーンアカデミークラブ

菊班作業月報 2013年2月

●冬至芽

・2月となると温室内の気温は温かさを増し、鉢一杯に伸びた冬至芽も、長いものでは5~6cmになって来た。
・4月中旬までこのまま育成し(一般では5月)穂先10㎝位を挿し芽し、仕立てていくことになる。

●ラフィアの洗浄

・細く長い繊維状のものは、ラフィアと呼ばれている誘引材料である。
・南方系の植物の葉を乾燥させたものである。
・マダカスカル、インドネシア等に生育するが、品質の良さから、日本に輸入される80%以上がマダカスカル産である。
・ヤシの一種で、通常の葉の先から更に写真の様な細く長い葉が伸び、それを採取したもの。
・防虫剤が塗布されている為、洗浄しているところである。

●ラフィアの整理

・水洗い後、水切りをし、一本一本バラバラにし、長さ、太さが揃ったものを20~本ずつまとめる。
・誘引作業の際に使い易いようにしておくことが目的である。
・冬場の作業は、支柱の洗浄・整理、ラフィアの用意等が中心となる。
・挿し芽の為の温室が活用でき、温かく作業ができて有難い。
・3月には挿し芽の準備が始まり、温室内の清掃・殺菌が始まり、以降は外部での作業となる。
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