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グリーンアカデミークラブ

菊班作業月報 2013年9月

●脇芽の整理・誘引

・実生畑における、大菊及び中菊の脇芽を整理し、且つ誘引を行っている風景である。
・6月に実生苗を畑に定植して以降、毎週実施して来た作業であるが、今後も開花まで続く重要な作業となる。
  • 誘引作業

●シュロ縄

・展示用に使用する誘引用のシュロ縄である。シュロ縄そのものは通常に市販されているものである。
・「撚り」を戻し、1m前後の長さに揃え、20本前後に束ね使い易いように小さな束にする。
・伊勢菊、嵯峨菊等の誘引に使用する。
  • シュロ縄の束ね作業

●増し土

・大菊の鉢(8号)であるが、水やりの度に鉢土が沈み、且つ表面に根がはびこってくる。
・根の保護と新しい養分を補給する為に、適宜増し土を行う。
・追加する用土は、当初植え込んだ時のものと同じで、腐葉土が中心で赤玉土と薫炭を混ぜたものを1㎝弱、根が隠れる程度被せる。
  • 増し土作業

●苅込

・懸崖菊等の小菊であり、6月以降2度苅込を行い、丸く仕立てて来た。
・一応防草シートを張ってはあるが、雑草の生命力は強く、取っても、取っても生えてくる。
・この時期の雑草には、アブラムシの発生は少なく、比較的安全ではあるが、ウイルスを媒介するアブラムシは菊にとっては
・天敵であり、雑草管理も欠かせない作業である。
  • 苅込仕立て

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