GAC

グリーンアカデミークラブ

菊班作業月報 2013年11月

●菊花展への最終チェック

・今年も11月1日~17日まで恒例の菊花展が開催され、GACとしての活動は小休止と言う状況である。
・実生畑における最後のチェックで花も大きくなり、重く頭を垂れてくるので、花首を誘引して固定させる作業である。

●菊花展終了

・菊花展が終わり、展示から戻って来た鉢である。
・茎は根元から切り離し、まだ花は咲いているが切り離し廃棄処分とする。
・早めに茎を切り離し、冬至芽の育成を促進させる。

●冬至芽

・展示から帰って来た鉢の茎を切り離した状態であるが、既にちらほらと冬至芽が出かかっている。
・土の中では更に多くの冬至芽が育とうとしており、その育成を促進させる為に、1㎝程度増し土を施し、冬を越させる。
・来年5月初旬まで、この冬至芽を育て、連休明けに穂先を挿し芽する。

●大菊の廃棄

・実生畑で栽培した大菊を根ごと掘り上げ、廃棄処分している光景である。
・ここでは、今年蒔いた種から育てたものであるが、開花を待って、花の良し悪しを判定する。
・良いものは冬至芽を採り、来年用に育苗される。選定に漏れたものは全て廃棄処分とされる。
・菊はウイルスを保有し5年~10年で劣化してしまう。その為に毎年実生で育成し良い品質の保持を図る必要がある。
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