作業日記 菊 班 作業月報 2010年01月

 菊班の年間作業の区切りは秋の菊花展の終結をもって1年の作業を終える。   

11月下旬からは翌年の菊花展に向けての準備が始まっている。 

菊の育成分野では、特に800輪以上の花を咲かせる大菊は最も早く、

菊花展の開催以前から既に育成が始まっており、13か月強をかけて育成する。

又、懸崖菊でも大きなものは12月には育成を開始している。

ボランティア活動の中心は、実生畑の整理が年末までに終わり、使用した鉢や支柱の後片付けや整理となる。

鉢は泥や苔を取る為の水洗いをするが、総量が2000鉢ともなり、7〜8人で処理するにはひと月近くかかってしまうこともある。

今年は、職員の方々との共同作業となり、12月中に作業を終えた。

1月からは支柱の水洗いと寸法ごとの整理整頓を行っている。


支柱に付着した泥、誘因テープ等を水洗いし除去する

 水洗いした支柱は、寸法ごとにセットする。 

中には変形してスムーズにはセット出来ないものもあり、選別も重要な作業となる。


3段もので、水を拭き取った後、3段をセットし、150本ごとに整理箱に納めていく

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