作業日記 菊 班 作業月報 04月

作成日 : 2011年05月01日(火)

一般では染井吉野が散るころになると、草花の種蒔きの季節となる。

御苑では温室内で温度管理が可能なことから、3月下旬に種蒔きし、4月中旬には発芽下旬には

ビニールポットへの鉢上げが行われる。


 
 種蒔後2週間発芽した状況

 発芽苗のポットへの鉢上げ

昨年咲き終わった株は、花茎を切り取り、冬至芽が育てられて来た。

冬至芽は品種によっては、20〜40pに伸び、一般では5月の連休後に穂先を挿し芽する が、御苑では種蒔き同様、

半月早く挿し芽する。 

残された元株はウイルスに感染している可能性もあり、全て廃棄処分する。

菊の種の保存の為には必要不可欠の作業である。


不要となった冬至芽の処分

 土砂と茎や根を分離


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