作業日記
菊 班 作業月報 02月
作成日 : 2014年02月03日(月)
■ 冬至芽は育苗棟で順調に育っているが、ボランティア活動としては、直接菊苗に関わる作業は少なく、冬場の作業は
もっぱら昨年使用した鉢や支柱の整理、及び誘引材や鉢底に使用する麻布の用意等である。
写真は、昨年使用した支柱を整理している風景であるが、先ず支柱に付着した用土を水洗いし、水分を拭きとって
再度2段ないしは3段にセットし直して、保管箱に収める。
3段支柱の水洗
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水洗後、再度3段にセット
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■ 一度使用した用度には、ウイルスが付着している可能性が高く、同じ用土は使用しないし、鉢や支柱に付着した用土も
徹底して除去する。菊はウイルスにより、年々花や葉の劣化(花や葉の姿が小さくなったり、形が悪くなったりする)が進む為
ウイルスへの感染を徹底的に嫌う。
支柱はアルミ製で表面がプラスティック被服してあり、長さが菊の生長に従って伸ばせるように、2段式、又は3段式になっていて、
伸縮が自由になっている育苗する鉢は3,000鉢前後であるが、成長に合わせて支柱が変わる為、支柱の本数は6,000本を
越える。
2日前の大雪、2段支柱の水洗
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2段支柱のセット
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