作業日記
菊 班 作業月報 05月
作成日 : 2014年05月28日(木)
■ 冬至芽の挿し芽が済み、発根が確認された鉢で、親株を鉢から引き抜き、用土と株を分離し、古株と用土は
別々に廃棄処分する。
用土が付着した鉢を水洗いしている風景であるが、用土にはウイルスが付着している可能性が高く
用土を洗い落とすことは重要な作業となる。
■ ラフィアと言う誘引材料である。
ヤシの仲間で、葉先が2メートルにも直線状に伸び植物性の上品な感触から、これを採用している。
世界の大半がマダカスカルで生産され、輸入品で防虫剤を水洗いで除去し、使いやすいように、20〜30本の束にする。
冬場の定例的な作業である。
■ 今年3月に蒔いた種が発芽し、10cmにも成長し、根元や葉の付け根から脇芽が伸び初めている。
中心の芽を摘心し、丈夫な脇芽数本を育成する。 この段階では、3〜4芽を残し、6月中旬には畑に定植する。