作業日記 菊 班 作業月報 03月

作成日 : 2015年04月02日(木)

昨年使用した支柱には、ウイルスが存在する用土が付着しており、一本一本濡れ雑巾で用土を

拭きとって保管箱に収め、保管する。

昨年使用した支柱は4000本を越える本数となり、サイズも5〜6種類に及び、相当の時間を要する

作業となる。これらは冬場の重要な作業である。




実生苗の鉢上げにビニールポットを使用しており、その鉢底に麻布を利用している。

布は樹木の樹皮保護の為に使用する麻布テープを10p角にカットして利用している。

麻布は畑に定植する際に、わざわざ外す必要がなく、作業効率が良く、且つ天然素材であり害がない。

これも冬場の作業で、暖かい陽だまりでの作業が可能である。





実生畑の準備が進み、畝つくりが終われば、周りに防草シートを張る。

雑草の防御は勿論であるが、畑では夏場芽摘みと誘引作業が、雨の日でも欠かせず、

作業効率面からも重要な措置となる。





展示用に使用する支柱であるが、篠竹を使用している。

篠竹は中国からの輸入品であり、表面は磨いてあるが自然色である。支柱はあくまで黒子であり

目立たないように黒ペンキを塗布する。

毎年、再利用しているが、今年は使用していたものの傷みがひどく、相当数を新品に取り替えた。

その為に、作業量も多く、3週間連続の作業となった。





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