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グリーンアカデミークラブ

菊班作業月報 2015年1月

・●菊鉢は昨年の開花後、根元から茎は切り取られ、鉢の中で新芽(冬至芽)が伸びてくるのを待っている状況で特段に手入れをすることもない。
●冬場は、昨年使用した支柱や、鉢の整理が主体の作業となり、1月は支柱の整理から始めることとした。
●支柱は、アルミ製で表面にヴィニール被服されており、背丈を調整する為に、2段もの、3段ものとスライド出来るようになっている。
●使用した支柱の下部には用土が付着していることから、用土を取り除くことが最大の目的である。
●菊は、ウイルスに犯されやすく、ウイルスに犯されると、背丈、花、葉等に異常が発生し、展示観賞に堪えられないものとなる。
●用土に付着するウイルスは徹底的に除去する。
●年間で使用される支柱は、3000~4000本におよび、1日で処理できる本数は800本前後であることから、4~5日は必要となる。
●厳寒時の作業であるが、幸いにもこの時期、温室が空いており、その中での作業が可能で、日差しのある時は暖かい。
●2段、3段および寸法別に、6種類に分類され、種類別に整理され、箱づめして保管する。
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