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グリーンアカデミークラブ

菊班作業月報 2010年4月

●種の更新

・大菊はウイルスに犯され易く、5年位のサイクルで更新する必要性がある。
・新宿御苑では毎年数種の種を蒔き、2年間挿芽で育成し、花の状況を確認して、3年目に展示用として育成される。
  • 懸崖菊の種

●1粒撒く

・種まきはバーミキュライトを敷いた種まき皿に1粒ずつを撒く。
  • 種まき

●発芽

・基本的には、種まきは桜の花が散る頃である。1週間で発芽する。
  • 2週目の発芽状況

●腐葉土の準備

・挿し芽については、本来は5月連休以降であるが、新宿御苑では温室で管理することもあって4月中~下旬に行う。
・挿し芽苗を鉢上げする時の用土に混ぜる腐葉土の準備が始まる。
・昨年作った腐葉土を篩(ふるい)にかけ、未発酵のものを除去する。
  • 腐葉土作り

●除草作業

・菊にとっては、ウイルスを媒介するアブラムシ、ハダニハモグリバエ等は最大の天敵である。
・育苗棟周りの除草は欠かせない年間作業である。
  • 除草作業

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