■ 挿し芽は、一般では5月連休の終わり頃であるが、新宿御苑では、
大きく育成させることもあり、4月中旬ころに温室で行う。
根にまぶした白い粉は根の発育を促進させる為の薬剤である。
2週間後
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■ 5月初旬挿し芽苗を5号の素焼鉢に移植する。
菊にとっては最も重要な作業の一つである。用土は、基本的には赤玉土、腐葉土が
主体である。鉢は4〜5000鉢に及ぶ膨大な作業量でもある。
挿し芽作業
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■ 4月に種まきした懸崖菊である。
ポットに鉢あげ
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■ 種まき後3週間程度で鉢上げする。ポットで十分根が張ったら、畑に定植し、
花の状態を観察する。良い花のみが来年の挿し穂に採用される。
懸崖菊のポット上げ作業風景
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