作業日記 菊 班 作業月報 2010年06月

 桜の咲く頃に種を蒔いた実生苗である。 

背丈は10p程度に伸び、各葉の付け根から元気な脇芽が伸びている。

この実生苗は、もう少しポットで育成し、いずれ畑に移植することになる。

この段階では、頂点の芽を摘み、脇芽を3本に調整する。


芽欠き作業風景

 頂点の芽を摘み、1週間が経過した実生苗である。

1週間で、脇芽がいくつも伸びて来ており、頂点に近い3芽を残し、

残りの芽は欠き落としてしまう。

栄養を3芽に集中し、元気な芽を育てる為である。


実生苗

 昨年秋に拾い集めた落ち葉を堆積し、腐葉土としたものである。

未熟なものや、太い枝が混在する為、大まかな選別作業を行っているところである。

選別後、赤玉土やその他の資材と混合し、大菊の用土に使用される。


腐葉土作り

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