■ 5月の連休明けに挿し芽した苗は、5号鉢で育成され、7月に8号鉢に定植する。
写真は、定植された8号鉢を育苗棟に品種別、色別に整理しているところで、ここで1カ月強育成する。
その間の作業の中心は、脇芽摘みと肥料やりとなる。
品種別、色別に整理
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■ 一方、実生苗はビニールポットで育成されていたが、畑に定植し、生育の状況を見守る。
実生苗は、頂点の芽を摘み、脇芽を2本選択し、それを育て、2輪の花を咲かせ良し悪しを判断する。
その為に7月以降脇芽を全て摘み取る作業が毎週行われる。
写真は、支柱を設置しているところである。。
支柱の設置
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■ 実生畑では、7月中旬ともなると、写真のように元気な脇芽が出て来る。
2芽を育成し、その他は全て摘み取る。
脇芽摘み
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■ 実生畑での芽摘み作業と畑の周りの雑草を抑制する為のシート張りをしているところである。<
菊は、ウイルスに犯され易く、ウイルスを媒介するアブラムシ等を寄せ付けないことが肝心である。
シート張り
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