■ 菊にとっても、雑草にとっても夏場はどんどん成長する時期で、夏場の雑草管理が大変
重要な作業となる。
■ 雑草につくあぶら虫等がウイルスの媒介をする為である。ウイルスが感染した菊は薬剤に
よる完治は不可能で、廃棄処分するしか方法なく、感染しないように十分な注意を計る必要がある。
■ 菊は、挿し芽によって種の保存が行われるがウイルスに感染した挿し穂を使うと、ウイルスも
ともに引き継いでしまう。
通路や余分な畑地に防御用のシートを張る
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■ しかし、シートの隙間から生えて来た雑草は手で抜き取るしかない。
毎週、欠かせない作業である。
除草作業
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■ 10号鉢で育苗されて来た苗は、既に1m強にまで成長している。これから2ヶ月、更に成長し
最終的には2m前後となる。
■ 新宿御苑では厚物、細管、一文字等は背の高い品種が選定され2m強の支柱が固定され
日照時間のコントロールが可能な育苗棟に移動が行われる。
育苗棟(日照時間のコントロールが可能)
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苗の移動
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