作業日記 菊 班 作業月報 06月

作成日 : 2013年06月26日(水)


 3月下旬に種を蒔いた実生苗であるが、15p前後に伸び、脇芽を盛んに伸ばしている。  

6月下旬には畑に定植するが、それまではビニールポットで育苗し、脇芽を3本に整理し元気の良い脇芽を育てている。




 江戸菊の育苗棟であるが、5号鉢で育苗した苗を4鉢、大きな鉢に定植する。先ず、用土を鉢の半分くらい入れておき、

5号鉢から抜きとった株を4本均等に配置し、用土を被せて移植する。  





 8号(1450鉢)、及び7号鉢(80鉢)に用土を約60%程度入れ、厚物菊、細管菊一文字菊等の定植の準備を行っている。

これも5号鉢で育苗している苗を移植する作業をスムーズに行う為の前準備である。




 畑に実生苗が定植され、通路にシートを張って、雑草の防除を行うとともに、作業の効率化を図るものである。

雑草は成長を妨害するとともに、最大の目的はウイルスを媒介する害虫が雑草に寄生するのを未然に防ぐ為の方策となる。

又夏場、ものすごい速さで成長し、脇芽も盛んに出すが、頂部に大きな花を咲かせる為には、脇芽の整理が必須と

なり、夏場は、雨の日でも毎週の脇芽管理は必須条件となり、シートはぬかるみを解消してくれる。




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