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グリーンアカデミークラブ

菊班作業月報 2014年2月

●支柱の水洗い

・冬至芽は育苗棟で順調に育っているが、ボランティア活動としては、直接菊苗に関わる作業は少ない。
・冬場の作業はもっぱら昨年使用した鉢や支柱の整理、及び誘引材や鉢底に使用する麻布の用意等である。
・写真は、昨年使用した支柱を整理している風景である。
・先ず支柱に付着した用土を水洗いし水分を拭きとって再度2段ないしは3段にセットし直して、保管箱に収める。
  • 3段支柱の水洗

  • 水洗後、再度3段にセット

●支柱の整理

・一度使用した用度には、ウイルスが付着している可能性が高く、同じ用土は使用しない。
・鉢や支柱に付着した用土も徹底して除去する。
・菊はウイルスにより、年々花や葉の劣化(花や葉の姿が小さくなったり、形が悪くなったりする)が進む。
・ウイルスへの感染を徹底的に嫌う。
・支柱はアルミ製で表面がプラスティック被服してあり、長さが菊の生長に従って伸ばせる。
・2段式、又は3段式になっていて、伸縮が自由になっている育苗する鉢は3,000鉢前後である。
・成長に合わせて支柱が変わる為、支柱の本数は6,000本を越える。
  • 2日前の大雪、2段支柱の水洗

  • 2段支柱のセット

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