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グリーンアカデミークラブ

菊班作業月報 2014年7月

●挿し芽苗の整理

・今年4月に冬至芽の穂先を挿し芽したが、5月に5号鉢に移植し管理されて来た。
・6月に8号鉢に定植され、開花まで育成されるが病気にかかったもの、その他の理由で成長の悪かったものは廃棄処分する。
・生育が悪い原因は色々あるがウィルスの可能性があり、用土を含め全て廃棄処分する。
・挿し芽が活着したことを確認して、親株は廃棄処分される。
・親株や使用した用土には、ウイルスに犯されている可能性が高く、全て廃棄処分する。

●実生畑での防草シート張り

・3月に蒔いた種も畑に定植するまでに育ち、6月末に畑に定植された。
・開花まで畑で育成するが、毎週脇芽摘みと誘引作業は、雨の日でも行われる。
・防草シートはウイルスを媒介するアブラムシが発生原因となる雑草がはびこるのを防止するとともに、雨の日の作業を容易にする。

●実生畑での脇芽整理&誘引作業

・畑では根元で別れた2本の芽を伸ばして、最終的にはその先端に3花ずつを咲かせ、花の良し悪しを判定することになる。
・全ての菊はルーツが小菊が改良されて来たもので、全ての葉の付け根から脇芽(開花時期には花芽)を伸ばす。
・その為に成長の過程では脇芽を取り、頂点に大きな花をさかせる。
・又、茎が細く、成長するに従い、自立できない為に、常に支柱に誘引する必要がある。
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